NEWS担がKinKiに堕ちる2年5ヶ月

NEWS担の私がKinKiKidsを掛け持ちしよう、と決めた経緯の話。

コロナのせいで暇が沢山あったせいか推しについて考える時間が多くありました。
そこで初めて、自分の思いや考えを文章にしてみよう、と決めてここで書き始めてみようと思います。

読んでいただく前に、1つ前置きしておきたいのが私がKinKiKidsを好きになった経緯の話ではあるのだが、度々NEWSの話が出てきます。
苦手な方はごめんなさい。


まとまらない気がしますが、お付き合い頂けたら嬉しいです。


私が、2人が気になる、と思い始めたのは
2人がデビュー20周年の2017年の事でした。



そもそもの事の発端は2017年6月28日のテレ東音楽祭でした。NEWSを見るために、あの番組を私はつけて見ていたあの日。

光一くんが『全部だきしめて』を長瀬くんと歌った日。そして光一くんから剛君が突発性難聴になった、という事が発表された日でした。

ファンではなかったとはいえど勿論その前からKinKiの事は知っていたから、「え・・・」と衝撃を受けたのを今でも覚えています。

でもそこで気づいたのが
『私、ショックを受けるほどこの人達のこと知らなくない??』ということでした。

そう思うと色々知りたくなってしまうもので。
そこでYouTubeTwitterで動画を漁り始めたところで、やってきた2017年7月2日のTHE MUSIC DAY


その時も、やはり私はNEWSを見るためにあの番組を見ていました。
相葉担を長年やってる母親が見るために着いていた『愛されるより愛したい』


そして。


その流れで、光一くんが1人で歌った
『Anniversary』
まだ、KinKiの2人をそんなに知らない私にも
何か思いの欠片のようなモノか、何なのかは分からないが、刺さった気がしました。

ピアノの伴奏だけで、Anniversaryの2番を、そう、2番を歌った1人で堂本光一

『君がいるだけでありふれた日々が鮮やかに彩られ・・・』

という歌詞がサビの2番を歌う光一くんの姿が、歌い終わって暫くしてからも、どうしても脳裏から離れませんでした。


そこから、もう『KinKiKidsってどういうグループなのか』という事が気になって、気になって、画像や動画を漁りに漁って、出る番組をとりあえず見て、、、未満都市2017はリアタイで見て、、。

どこで「あ、好きかもしれない」と気づいたか。
それは2017年7月21日の『少年倶楽部プレミアム』でした。
当時のMCはNEWSで、そこに1人で来た、堂本光一

後輩に挟まれて、昔の映像を見て、ふざけて、楽しそうな光一くんは最推しの隣にいても、霞まなかった。

好きにでもならないと、最推しの隣にいれば大概の人は霞む、というのが私の考えでした。
そこで「あれ、もしかしたら私、推し始めてるかもしれない」と言うことに気づきました。

そこからはもう早い・・・・・・と思いました、が。

2017年、その年は私にとって中々、大事な年で、ヲタ活をする余裕も無く、fcにも入らずに、各レギュラー番組やらラジオやら雑誌やらを追うだけで、終わってしまいました。

じゃあ2018年こそ・・・・・・??と思いました。が。

2018年は NEWS 15周年 でした。

(その年の6月には、自担が20日間ほど謹慎しましたが)、その年はNEWSがすごい忙しかったのです。

アルバム『EPCOTIA』の発表から始まり、EPCOTIAのツアー、BLUEの発売、シゲの『ゼロ』に3人も出て、アニバコンのStrawberry、生きろが発売、そして冬にもEPCOTIA ENCOREのライブ

・・・と、ライブ盛りだくさん、シングルも盛りだくさん、な1年でした。
NEWSを追うので精一杯!!な1年だったのです。

その年も、勿論、ブンブブーンやどんなもんヤ、雑誌、音楽番組などはちゃんと追ってはいたのですが、やはり全力で追えませんでした。


そんなこんなでゆるゆると推し続けて迎えた2019

少プレのMCも降り、NEWSの活動がガクッと減りました。
(減ったというか元に戻ったに近いですが)

4人でメディアに出る事が、ほとんど無くなり、NEWSを追う私の活動もゆるーくなってきた所で、
再燃をもたらしたのが

どんなもんヤ 25周年SP でした。

2017年から、どんなもんヤもFashion&Music Bookもずっと緩くではありますが、聞き続けてはいました。

でも、このどんなもんヤ25周年スペシャルのあのグダグダ感が、ゆるさが、久しぶりに「ちゃんと追いたいなぁ・・・」と言う気持ちを呼び起こしました。

そこからオチるのは早かったのです。

ですが、推そう、と決めるのには少し時間がかかりました。
何故か。
NEWSの存在、でした。

私にとって、人生で初めて好きになったアイドルがNEWSで。
今までNEWSだけを全力で推してきて、活動少なくて寂しいからって、こんなに簡単に掛け持ちしていいの? NEWSに失礼じゃない?

とか。

NEWSに重きを置いてる以上、浮気のような気持ちで推す、なんて決めてKinKi Kidsに、KinKiの他のファンの方々に失礼じゃないか?

とか。

NEWSとKinKiって割と正反対なグループ(※個人の意見です)なのに今後も推していける、って言いきれるの?

とか。

そもそもこんな新参者が飛び込んで大丈夫なのだろうか??

とか。

沢山迷いました。
色々悩みました。
光の気配は迷わず買ったけれども。

グダグダ悩んでいるうちに、やってきた12月14日

勿論FCに入ってない私は在宅でした。
ライブ終演後、沢山のレポ、レポ、レポ、、、。

どれも楽しそうで、エモくて、幸せで、深くて・・・そんなレポが沢山、沢山、流れてきました。

初めてKinKiのライブ行った人のレポもありました。

まだKinKiハマったばっかりで、、という同世代の人のレポも見つけました。

そしてふと、2018年6月に感じた
『推しがいつ居なくなるか分からない恐怖感』をぼんやり、思い出しました。


そこでやっと、「やっぱりライブ行ってみたいな」
「やっぱりちゃんと推したいな」


と、やっと決めたのでした。




長かった。初めて『好きかもしれない』と思ってから約2年5ヶ月の月日が経っていました。

決めたからと言って、これからバンバン現場に行けるかと言われたら、またそういう訳にもいかないのです。

残念ながら2020年も中々に忙しい年になるらしく、自分のペースで、ゆっくり推していくことになります。

一番近くても多分2021年にならないとライブにはきっと行けないはずです。


でも、推したい、と思った時に推さないともう推せないかもしれない、と思って。
やっと、1歩を、踏み出しました。


これから先、私がどう推していくのか、私にも分かりません。

結局どっちかのグループの単推しになるかもしれないし、2グループの掛け持ちを続けていくかもしれないし、掛け持ちを増やしてるかもしれないし、はたまた両方降りてるかもしれません。

それでも『今』好きだと言えるから
推したい、と思えるから、推そうと決めました。

よく言う『推しは推せる時に推せ』、という言葉。

全くその通りで今は推しを『推せる時』です。

後悔のないように、今、推しを推したいと思います。